主は言われる、 「土を盛り、土を盛って道を備えよ、 わが民の道から、つまずく物を取り去れ」と。
門を通って行け、通って行け。 民の道を備えよ。 土を盛り、土を盛って大路を設けよ。 石を取りのけ。 もろもろの民の上に旗をあげよ。
呼ばわる者の声がする、 「荒野に主の道を備え、 さばくに、われわれの神のために、 大路をまっすぐにせよ。
そこに大路があり、 その道は聖なる道ととなえられる。 汚れた者はこれを通り過ぎることはできない、 愚かなる者はそこに迷い入ることはない。
それなのにわが民はわたしを忘れて、 偽りの神々に香をたいている。 彼らはその道、古い道につまずき、 また小道に入り、大路からはなれた。
だから、もし食物がわたしの兄弟をつまずかせるなら、兄弟をつまずかせないために、わたしは永久に、断じて肉を食べることはしない。
それゆえ、今後わたしたちは、互にさばき合うことをやめよう。むしろ、あなたがたは、妨げとなる物や、つまずきとなる物を兄弟の前に置かないことに、決めるがよい。
また、足のなえている者が踏みはずすことなく、むしろいやされるように、あなたがたの足のために、まっすぐな道をつくりなさい。
この務がそしりを招かないために、わたしたちはどんな事にも、人につまずきを与えないようにし、
しかしわたしたちは、十字架につけられたキリストを宣べ伝える。このキリストは、ユダヤ人にはつまずかせるもの、異邦人には愚かなものであるが、
しかし、あなたがたのこの自由が、弱い者たちのつまずきにならないように、気をつけなさい。
神にむかって歌え、そのみ名をほめうたえ。 雲に乗られる者にむかって歌声をあげよ。 その名は主、そのみ前に喜び踊れ。
わたしは、わがもろもろの山を道とし、 わが大路を高くする。
